○レアジョブの進め方、これで合ってる？上達している実感がわかないんだけど…
○スターター教材だけでも、終わらせるのに20日かかるやん…
○ひとまず３ヶ月で成果を出したい！
○無駄のないおすすめの学習方法を教えて〜
レアジョブ英会話に登録してレッスンを重ねてはみるものの、上達している実感を得られないことがあります。そのような感情は学習意欲の低下につながり、レッスンをやめてしまったり、挫折の原因となってしまうかもしれません。
また、各教材20レッスン以上あり、毎日１つずつこなしても20日かかるため、「今の学習方法で大丈夫なのか…」と途中で不安になってしまうことがあります。
私自身、中学英語もままならない状態でレアジョブを始めた初心者でした。結果的に、無料体験時のカウンセリングで紹介されたおすすめ教材に沿って３ヶ月、ほぼ毎日レッスンをこなしましたが、今となっては「少し遠回りだったんじゃないか…？」と感じた点があります。
本記事では、そのような実体験を踏まえ、これからレアジョブ学習を始める人が同じ道をたどって時間を無駄にしないための、『おすすめの学習ポイント○選』を解説します。
この記事を読めば、効果的にレッスンを進めるために必要な以下のポイントがわかります。
①講師検索のコツ（選び方）
②選択する教材の順番
③予習、復習の方法
毎日のレッスンを自信を持ってこなすことができ、「講師との英会話が楽しくなってきた…！」と思えるような学習ノウハウを詰め込みましたので、ぜひ最後まで読んでください。
効果的な学習のためのポイント３選
講師検索のコツ（選び方）
ブックマーク数順で並び替え
講師検索は『総合評価順』ではなく『ブックマーク数順』に並べ替えて行いましょう。
総合評価順だと、評価点の高い講師が上位に並ぶことになりますが、この場合、評価は高いものの評価件数自体がまだ少ない講師も上位表示されます。また、悪い印象を持ったとしても評価をしないまま終わってしまうユーザーも一定数いるため、正確な講師の評価がつかみにくい側面があります。
実際、私も☆4.8の講師を選択しましたが、終始機嫌が悪く、淡々とレッスンが進み、褒めたり余談で盛り上げたりもしてくれない講師に出会ったことがあり、「前評判と全然違う…」と残念な思いをした経験があります。
「How are you?」と聞いて「too bad!!」と返されたのは衝撃でした（笑）
一方、ブックマーク順だと、「レッスンが良かった！」「また受けたい！」と感じたユーザーの満足度がダイレクトに反映されているため、より実態に即したパフォーマンスの講師を選択することができるでしょう。
『初心者向き』『簡単な会話は可能』で抽出
続いてのコツは、『初心者向き』『簡単な会話は可能』で抽出することです。
『初心者向き』講師は、文字どおり初心者に優しい講師のことを差し、①ゆっくりした口調で話してくれる、②返答に詰まっても気長に待ってくれる、といった特徴があります。
『簡単な会話は可能』な講師は、日本語でのコミニュケーションができる講師です。返答に詰まったときに救いの手を差し伸べてくれたり、正しい文法の使い方を日本語で教えてくれるので、英語での解説に比べてより理解度が深まります。
なお、『簡単な会話は可能』な講師は結構レアな印象です。見つけたら迷わずレッスン予約してみましょう。
よかった講師はブックマーク
相性の良かった講師はブックマークしておきましょう。楽しかった！と感じる方は他の受講者からの評価も高い傾向にあり、予約困難な場合がありますが、お気に入りの講師を複数人登録しておくことで、誰かは空いている！状況が生まれやすくなります。また、ブックマークした講師に絞って空き時間を検索することもできますので、上手に活用しましょう。
教材の順番は、①文法 ②日常英会話 ときどきスターター
教材は、まず文法から選ぶことをおすすめします。レアジョブの文法教材は２種類あり、超初心者は初級から、中学程度の基礎がある程度わかる人は初中級から始めると良いでしょう。
なぜ文法教材をいちばんにおすすめするかというと、文法を学んだうえで②日常英会話に進むことで体系立てて英文を話せるようになり、場当たり的ないわゆる「出川イングリッシュ」の出現を減らす効果が期待できるからです。
英語には、単語やフレーズの並べ方にルールがあり、やみくもに並べて話しても一般の方には伝わりません。指導経験が豊富な講師であれば、こちらの意図を汲み取ってキャッチボールしてくれるので会話が続きますが、本来の意味での上達には結び付かず、初心者が「伸び悩んでいる…」と感じる要因はここにあるように感じます。
文法学習を最初に行って基礎を固めることで、会話の都度、単語の並べ方を意識でき、より基本に忠実な英会話習得が期待できます。
続いて、日常英会話についても少し触れます。以前、日常英会話教材のメリットを日本人講師にたずねたことがありました。講師曰く、「英語学習に必要な要素がまんべんなく詰まっている」教材であるとのこと。
文法、発音、リスニング、スピーキング、などを多角的に学ぶことができ、レアジョブにおいて核となる教材です。
半面、上記ひとつずつの内容に時間が割けず、どうしてもライトになってしまうため、先述したとおり、文法学習の際にはより特化した文法教材の使用をおすすめします。
最後に、スターター教材について。こちらは、必要の都度、セクションをかいつまんで学習することをおすすめします。
レアジョブ無料体験の事前カウンセリングでは、初心者に対してスターター教材からのレッスンを推奨しています。
なぜなら、外国人講師とのレッスンにおいての基本的な立ち回りに必要な英会話を学ぶことができるためです。
ただ、一方で、スターター教材だけで20レッスン用意されているため、すべてこなそうと思えば１日１レッスン行う前提で20日を要してしまいます。私個人の感覚としては、英語習得に期限がある場合、スピーディーに学習を進めたい場合などは必ずしもスターターをすべて学習する必要はないと感じました。私は実際に20レッスンをすべて受講しましたが、特に重要だと思われるフレーズに絞っての学習をおすすめします。具体的には以下のとおりです。
・私の趣味は〜です。（レッスン前の自己紹介でまず聞かれます）
・聞き取れなかったとき
・答えがでないとき
・待ってほしいとき
・もう一度言ってほしいとき
自身にとって本当に必要なフレーズが学べるセクションだけに絞って学習することで、より効率的に、次の教材に進むことができます。現時点で不要だと思っていたフレーズも、学習を進める過程で必要となるケースがありますが、その都度スターターに立ち返って学習する方が効率的です。一気に20セクションの立ち回りを学習しても、実践で使えませんし、すぐ忘れてしまいますので。
予習復習は集中して15分ずつ！
予習は、PCまたはスマホで教材を読みながら行います。じっくり時間をかければかけるほど、実際のレッスン時に見事に立ち回ることができ、講師から模範学生の称号をいただけます（笑）
ただ、講師に褒められることが本来の目的ではありませんし、仕事や育児、他の趣味など、オンライン英会話に多くの時間をとれない人がほとんどです。予習はあまり時間をかけず、割り切ってさくさく進めましょう。あえてレッスン15分前から開始し、時間に強制力を持たせるのも手です。
復習は、レッスン中にわからない表現をなぐり書きしたメモと、レッスン終了後に講師からもらうレポートで行います。
レッスン中は、講師の質問に対する回答で手一杯になりがちですが、わからない表現はなるべくメモしておくようにしましょう。メモの方法は紙に手書きでもタイピングでも構いません。
こうして書き綴ったわからない表現を復習時にGoogle翻訳で調べることで、適切な表現を学ぶことができます。
学んだ表現はなるべく早い段階でアウトプットするよう、意識して使えるタイミングをはかりましょう。
こうして使えるフレーズのバリエーションが積み上がっていきます。
また、レッスン終了後に講師から送られてくるレッスンレポートも、復習に最適です。レッスン中に誤りのあったフレーズのうち、講師が特に重要だと感じたやりとりを、正誤表にしてくれます。こちらも合わせて押さえておくことで、レッスン中の指摘に加えて再度復習することになりますので、記憶の定着につながります。
まとめ 〜コツを押さえて積み上げよう！〜
以上、レアジョブ英会話で効果的に学習するためのポイント３選をお届けしました。
具体的なポイントは以下のとおりです。
⑴講師検索は、ブックマーク数順に行う
⑵選択する教材の順番は、①文法、②日常英会話、必要に応じてスターター
⑶予習復習は集中的に！時間をかけずにサクサクと
オンライン英会話は独学に比べると会話ができる分、楽しく続けられる学習ツールですが、英語自体の学習範囲が膨大で、教材も豊富にあるだけに、「教材コンプまで先は長いな…」「この進め方で合ってるの…？」など、自分の現在地を自問自答しがちです。
今回ご紹介した内容をご参考いただき、「おれのやり方は正しい！」と突き進んでいく助けになることを願っています。
まずは日常英会話を自在に話せることを目標に、共に英会話学習、頑張っていきましょう。
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