・レアジョブを毎日続けてどれくらい効果が出るの?体験談を聞きたい!
・仕事があると毎日はしんどい…
・継続するコツを教えて!
レアジョブ英会話でどのくらい効果が出るのか、始める前に疑問を感じることでしょう。しかし、実際のところ、それは自分でやってみなければわかりません。にもかかわらず、最初の導入部分で二の足を踏み、レッスンを始められないのはもったいないことです。
私は2022年9月から12月にかけて、3ヶ月間ほぼ毎日レアジョブ英会話を受講しました。
結果、全世界共通指標であるCEFRレベルを3から5まで上げることに成功しています。
(写真)
この記事では、高校卒業後約15年、全く英語に触れることのなかった私が、レアジョブを毎日受講することでどれくらい効果があったのか解説しています。
高校英語に全くついていけず、中学英語もすっかり抜け落ちた状態で3ヶ月続けてどのくらい効果が得られるのか。本記事を読むことで、一つのモデルケースをイメージしてもらうことができます。
また、3ヶ月受講を踏まえて感じた反省点「もっとこうすればよかった…」を解説し、それに対する改善策も提案しています。
結論、私のケースでは日常英会話として使用する定型フレーズ(自己紹介、あなたはどうですか?共感の表現 など)を使いこなせるようになりました。また、中高の英語学習では触れることのなかった、外国人とコミニュケーションをとる楽しさを実感しています。1ヶ月ごとの成長を記録しましたので、ぜひ参考にしてみてください!
3ヶ月のリアル体験 〜成長と変化〜
1ヶ月目
私がレアジョブで選択したコースは、日常英会話でした。これは、月額7,980円(税込)で毎日25分のオンラインレッスンが受けられる、というものです。
最初の1週間は「上手くしゃべれるかな」と緊張していましたが、「初心者におすすめ」登録された講師をフィルタリングしていたので、相手もスローテンポで話してくれました。また、教材に沿ってレッスンが進むので、会話が沈黙してしまう、といった事態も避けることができます。
この頃使用していた教材は、「スターター」「日常英会話レベル3」です。
どちらの教材も1セクション25分を想定してつくられており、先生もそのスピード感でレッスンを進めてくれます。
冒頭で行う定型の自己紹介(名前、年齢、出身地、趣味、家族構成)さえ用意しておけば、あとはながれに身をまかせるだけです。
2ヶ月目
2ヶ月目も引き続き「日常英会話レベル3」を学習しました。コンプリートした後、レベル4に少し着手しましたが、なんだか教材を繰り返しているだけのマンネリ感があり、上達感も頭打ちになっていました。根本の部分が修得できていないからだと感じた私は「文法」教材に着手しました。各セクションのタイトルで判断し、初中級から始めました。
結論、かなり濃密に基礎が鍛えられる実感がありました。
教材の前半は対象の文法解説です。先生が読み上げた後で復唱しますが、英語での解説のためぶっつけ本番で復唱するだけでは意味を理解できません。このため、Google翻訳でページ全体を日本語に変えて意味をざっくり理解しました。
教材の後半は実用練習です。10問の例題に対する回答を順番に行なっていきます。こちらも事前に用意しておかなければ回答に窮する可能性大なので、予習対象に入れました。
全体の予習時間はあまり時間をかけてもキリがないので、30分を目安にざっと仕上げるイメージです。
(私の推奨モデルは予習復習合わせて30分ですので、これでも時間超過ですが、文法はボリュームあるので仕方ないかと感じています。)
3ヶ月目
3ヶ月目に入って欲が出た私は、「会話のなかでアドリブトークを楽しみたい!」「面白いことを言いたい!」願望が湧いてきました。このニーズを満たす教材はどれだろう、と考えた結果、私が選んだのはフリートークです。
「日常英会話」は、教材に従ってレッスンが進み、25分をほぼ使い切るため、アドリブトークができません。カウンセリングですすめられたカンバセーションクエッションも使用してみましたが、講師によっては10問を完遂することに注力し、1問当たりの会話を深掘りすることができませんでした。また、あらかじめ考えた定型フレーズを話すだけになってしまうと感じました。
私が気に入ったのはフリートークです。これは、事前にお題が決まらない中で25分間会話しますので、より実際に近いコミニュケーション力が求められます。フィリピンの文化や先生の人となりを知ることもでき、仕事のリフレッシュが図れる側面もあります。
但し、あまり先生にばかり会話させないようにすることがポイントです。
あくまで、ご自身の英会話力向上、が最大の目的なので、少し自分がでしゃばり過ぎ、ぐらいでちょうど良いように感じます。先生によっては、気持ちが盛り上がって一方的に話してこられる方もいますが、冒頭で「勉強のため、私に多く話させて」とリクエストしておくのが効果的でしょう。
悔しかった点
事前に用意した話題はトーク力を発揮できましたが、先生の発言に対して英語でレスポンスする、という領域には達しませんでした。なんとなく先生の言っていることはわかるし共感したい、「日本語ならおもしろい切り返しができるのに〜!」とはがゆさがありました。
どんな会話になるかわからないアドリブでの返しは、頭の中の引き出しから咄嗟に適切なフレーズを選んで口にする、という行為ですので、レスポンスよく行うためにはやはり日々コツコツ積み上げることしかありませんね。
3ヶ月経過後の反省点と改善策
3ヶ月経過後の『もっとこうすればよかった』
イ 毎日受講を続ければよかった
途中、仕事とレッスン時間との折り合いがつかず、予約をキャンセルしてしまったことがありました。
一度継続記録が途切れると、一気にモチベーションが低下してしまいます。
キャンセルの手軽さも相まって、その後も何かにつけて受講しない日が増えてしまいました。
ロ しっかり予習復習を行えばよかった
私は3ヶ月でいかに教材を進められるかを意識するあまり、予習復習がおろそかになってしまいました。
結果、やったはずの言い回しが後日使えず、悔しい思いをしました。
覚えたフレーズを日常会話のなかで咄嗟に出そうと思えば、やはり一朝一夕にはいかず、それだけ身体に染み込ませる必要がある、ということです。
一見、遠回りに見えても、地道な予習復習をする方が定着します。
ハ 教材は端折ってもよかった
私は「教材をコンプリートしたい!」という完璧主義なところがあり、20まであるスターターを1つずつこなしていきました。が、実際は自身の日常会話で使わないシチュエーションやフレーズもあるので、そこは不要と言えます。
教材タイトルと使う表現でだいたいを判断し、「すぐには要らないかな…」と思ったセクションは勇気をもって後回しにしましょう。
特にスターターは、レッスン中の立ち回りに必要なフレーズという位置付けの教材ですが、実際は使用頻度の低いものがありますので取捨選択すると時短できます。
反省を踏まえた改善策 〜継続のコツ〜
イ 毎日のタイムスケジュールから、レッスンできそうな時間帯をピックアップ。固定化してしまう
レッスン継続のコツは、毎日レッスンを行う時間帯を固定化して、頭に認識させてしまうことです。
レッスン終了後、すぐに翌日の予約を入れましょう。
個人的には、朝のうちに受けてしまうのがおすすめです。レッスン時間のことを考えず、早々にノルマを達成した充実感でその日を楽しめるからです。
ロ 予習はスキマ時間に、復習は記憶が新しいうちに!
予習はスキマ時間に集中して行うのがおすすめです。仕事や家事、育児をしていると、毎日決まった時間に予習するのは難しいですよね。合計15分を目標に、休憩時間やちょっと手が空いた時にスマホでさくっと予習しましょう。
復習は、レッスン直後がおすすめです。レッスン後の余韻に浸りながらダラダラするのをぐっとこらえ、記憶が鮮明に残っている間に上手く表現できなかったポイントを復習しましょう。先生もフィードバックをすぐに返してくれるので、それも活用しながら、15分を目安に集中します。
ハ いつまでにこの教材を終わらせる、と目標を立てる
教材のセクション数はあらかじめ把握できますので、1日1セクションこなすとして何日でコンプリートするかは予測できます。計画通り進めても進められなくても、達成したら自分にご褒美をあげましょう。
画面上もコンプリートがわかる仕様なので、視覚的にも達成感が得られます。
合計30分の予習復習が適切にこなせれば、振り返ることなく先に進んでも頭には定着しているはずです。
(番外編)モチベUP方法 〜美人講師のすすめ〜
先述した毎日固定時間に予約!とは相反するのですが、「モチベ下がってきたな…」と思ったら、「かわいい」「きれい」を基準に講師選択するのもひとつです。
筆者のような男性ならば、美人の女性講師を予約したときのモチベーションUPは他に代え難いものがあります笑
半面、美人で教え方も上手いと、人気があって予約困難なことが多いです。
時間は多少妥協しなければいけない場合が出てきますが、「フリートークを楽しみたい」「ジョークで笑ってもらいたい」など、より主体的にレッスンの進行を考えるようになりますよ。
レッスンを受講して相性がよければ、ブックマークしましょう。
リピートする際は適宜予約の空き状況がわかります。
また、以下の場合は人気講師でも予約枠が空いていることがありますので狙い目です。
①大勢の人がアクセスしないであろう時間帯(平日の9:00~12:00、13:00~17:00、深夜、明け方)
②予約しめきり直前(キャンセルによる空きが出るため)
【まとめ】現在地を意識しながら効果的な継続を!
この記事では、レアジョブ英会話を3ヶ月学習した筆者が感じた
①効果
②反省点
③反省点に対する改善策
を解説しました。
英会話の習得は頭に定着させる、ということですので、地道な作業の繰り返しです。ときには、「何も成長していないんじゃないか…?」と感じる場面も出てくることでしょう。
しかし、レッスンをこなしていけば確実に前へ進んでいきます。
最終的に自分がどうなりたいか?現在地はどこなのか?を適宜確認しながら、また、「講師とコミニュケーションを楽しむんだ」という軽い気持ちも持ちながら、楽しみながらレッスンを継続していきましょう。
まだレアジョブ英会話を始めていない方は、以下のリンクから無料体験が受講できます。
また、受講後に1回のカウンセリングも受けられ、目標とそのための学習方法を専門カウンセラーから聞くことができます。
レアジョブ学習のながれを理解でき、自分に合うかどうかを確かめることができますので、試してみてはいかがでしょうか。
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